SDGs宣言

ホクト商事株式会社のSDGs宣言Sustainable Development Goals

ホクト商事株式会社は、経営理念に基づき、
国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)を自らの企業活動につなげることで、
持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。

2022年2月28日
代表取締役社長皆川 正浩

SDGsイメージ

SDGs(持続可能な開発目標)とは

2001年に策定されたMDGs(ミレニアム開発目標)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残されないことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

ホクト商事が重点的に取り組むSDGs

  • SDGs-02-飢餓をゼロに
  • SDGs-05-ジェンダー平等を実現しよう
  • SDGs-12-つくる責任つかう責任

当社の事業とSDGsへの取り組みについて

当社は、創業昭和27年の製菓製パン原材料の卸売を営み、3つの子会社(業務用餡・クリーム・ジャム等の製造会社、航空事業ならびに食品等輸入会社、農業ならびに農産物の一次加工会社)とともに、大手製パンメーカーのサプライチェーンの一端を担っています。
食品産業は、さまざまな栄養素を含む食品を安定供給することで、SDGsが目指す豊かで健康な社会に貢献できる産業です。特に高齢化が急速に進む中、人々の健康な生活を支えるためにどのような製品やサービスが必要か、そのために必要なイノベーションは何かを重視し、これまでの事業活動で得た知識や技術、インフラを、バリューチェーンの上流(原料生産者)や、下流(消費者・地域社会)に役立て、ともに発展することを目指します。

SDGs-02-飢餓をゼロに

飢餓をゼロに

製菓・製パン業界は、大量の農産物を原料として使用しますが、国内の農業従事者の高齢化と担い手不足により、農地面積は年々減少し、国産原料の入手は厳しくなりつつあります。
当社グループでは、このことに非常に危機感を感じ、持続可能な農業の実現のため、地域生産者・地域社会・行政と連携して農業に参入し持続可能な農業の実現に資する事業を展開していきます。

SDGs-05-ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダー平等を実現しよう

中小企業の人手不足が深刻化する中で、将来にわたって優れた人材を確保するためには、多様な人材が働ける職場環境の整備が不可欠です。
当社グループでは、女性のみならず高齢者、障害者が、各自のキャリアアップやワーライフバランスに合わせた働き方ができる態勢の構築に努めるとともに、可能な限り機械化・省力化をすすめ、高度な熟練性や過度な肉体的負担がかからない労働環境の整備に取り組みしていきます。

SDGs-12-つくる責任つかう責任

つくる責任つかう責任

本来食べられるのに捨てられてしまう食品、いわゆる「食品ロス」における事業系食品ロスの割合は54%を占めてしまっています。
当社グループでは、部門別に下記のとおり事業系食品ロスの低減に取り組みしていきます。

販売部門
適正な在庫と消費期限管理をより厳格に管理するシステムを導入します。
製造部門
見込生産から計画同期生産の移行、製造工程で生じる端材等を利用した製品開発、消費期限を延長するための研究をすすめていきます。
農業部門
規格外という理由だけで市場出荷できず廃棄されている農産物を加工用原料として再利用する仕組みづくりを、地域生産者・地域社会・行政と連携してすすめていきます。
ホクト商事グループのSDGs(PDF)